統合失調症のサイト

リハビリテーション


ストレスに強くなる
心に細かなケアが必要とされていますが、対人関係やストレスへの対処法を学んでいきます。


患者自身が病への自覚がないことが多く、治療を拒みやすいのですが、続けることで次第に自分の病について理解できるようになります。


精神の緊張や不安が、徐々に解かれていき、心に余裕を持つことができるようになってきます。


リハビリテーションは、病をただ治療するだけでなく、再発防止にも役立っています。





消耗期〜回復期前期
まだ、身体と心のエネルギーを充電している時期ですので、無理をすると、逆効果に繋がります。


対人関係の少ない、少人数の作業療法や、レクリエーション療法を行います。





回復期後期
回復度合いが良くなってくると、少しずつ心体外の刺激を増やしていきます。


少人数からグループ活動へと変わり、対人関係の練習をしていきます。


デイケアや生活技能訓練により、社会生活に慣れる自信を取り戻していきます。





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