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陰性症状


気付かれないかもしれない
目立つ症状の陽性症状とは違い、まったく逆の立場にいるのが陰性症状です。


うつ病にも似た症状が徐々に現われはじめます。病魔に侵されたとしても、すぐには気付かれにくいものです。





陰気な雰囲気
表情に豊かさが無くなり、人との会話が単調になってきます。最終的には、引きこもってしまうという事態になります。


日常生活の中で、自分自身気付いていなくても、心の中に不満や、疲れ、ストレスを溜めこむ場合があります。


そのストレスは、精神的な病になる原因となるのですが、陰性症状は、人との関わり合いや、物事への関心などが薄れ始め、外界と自分自身を遮断してしまいます。


陰性症状は、長期に渡り、何度も再発する可能性を秘めています。


長い目で見て、落ち着いた治療が必要となるでしょう。





この様な時は要注意!
陰性症状の初期症状は、まったくといって気付かれないかもしれませんが、進行すると、妙な行動が現われはじめます。


言葉が単調で、簡単なものでしか返事が出来なくなり、喜怒哀楽が無くなってしまいます。


また、やる気・集中力の低下で仕事・学校が続かなくなってきます。


そのほかにも、日常生活で過ごすことも億劫になり、何もせずに睡眠してしまうといった行動が見受けられるようになります。


悪化すると、引きこもりがちになってしまい、社会復帰が難しくなったりもします。





復帰への近道
このような、陰性症状を回復させるためにも、心のケアが重要と考えます。


ある程度は、投薬により落ち着きますが、厄介なのは、社会との距離を置いてしまうということ。


家族・主治医・仲間の協力が不可欠です。


メンタル面でのケアで必要なことは、患者さん当の本人と、心の通じた会話が必要であるということです。


些細な事で悩んでいる患者さんに対して、心配事や悩み事を増やさないようにしていくことが復帰への近道です。





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